どうも!
かごです!
今回は、看護かごしま2020年Vol.180に載っていた新型コロナウイルス感染症に関わる保健所保健師に対して
「え⁉こんな事を言われてたんだ!」
と、ビックリしたのでそれを引用させていただきます。
姶良保健所とコロナ
「」内引用部分
その前に、姶良保健所では「ICS及び対応等のフローチャートを作成し、保健師を含む健康企画課の職員が、電話等による相談対応を行い、必要に応じて担当係である疫病対策係の職員に繋ぐ」という業務を行っています。
インシデント・コマンド・システム(現場指揮システム、Incident Command System、ICS)は、米国で開発された災害現場・事件現場などにおける標準化された管理システムのこと。
インシデント・マネジメント・システム (Incident Management System) とも呼ばれる。
命令系統や管理手法が標準化されている点が特徴。1970年代に消防によって開発され、徐々に他の行政機関などでの利用が拡大し、デファクトスタンダードになった。
またフローチャートは↓こんな感じで、仕事の流れを手順化・図式化したものです。
そして、「保健師は上記の電話相談に加え疫学調査班に属しており、他職種と連携しながら感染者・接触者への積極的疫学調査と、検疫所から依頼のあった健康観察等」を行っています。
つまり、テレビでよく聞く感染者や濃厚接触者から行動履歴を調べる業務も保健師はやっているんですね。
保健師の電話相談
保健所で行っているコロナの電話相談の7割は
「熱が続いているがどうしたら良いか。」
「コロナの検査を受けるにはどうしたら良いか。」
なんだそうです。
また、管内で感染者発生直後は
「どこの地区の人か。」
「感染者の行動を詳しく教えて。」
等の問い合わせも多いそうです。
(そんなに心配なら、新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAを入れなさい!)
さらに恫喝する人もいるそうで…
「正しい情報を提供するのは公務員としての義務だろう。上司を出せ。」
と言われたこともあるそうです。
(上司が出たって秘密を暴露することはないですよw)
「心が折れそうになることもありました」
「通常業務も行わなければならないため、その両立の苦悩も抱えつつ、土・日・祝日出勤による疲労蓄積もあり、ピーク時はいつ誰が倒れてもおかしくないような状況」
と、書かれていましたが、まだまだコロナの終息は見えないので、少しでも保健所の方が負担にならないために私たちが出来る事をやっていこうと思いました。(恫喝は論外)
あと、「行動履歴を聞き取る際には、記憶が曖昧になっていて、他の接触者からの情報と付き合わせながら何度も確認しなければならないケースもあり、感染経路をたどる困難さを感じました」
と書かれていたので、携帯もしくは日記などに「〇月〇日、誰々とどこで会った」等、日々の記録をしておくのもありかと思います。
最後に、未知のウイルスなので怖がるのも分かりますが、犯人捜しをした所で何も変わらないし、私はいつか自分も感染すると思っているので、その時に備えて粛々と生きていこうと思います。
ではでは!

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