「イマココroom」代表のかご みやこです。
少しだけ、私のプロフィールを紹介させてください。
学生の頃
小学校の時は、男子を泣かせるほどのおてんば少女。
野山を駆け巡り、10カ月から歩くようになってずっと内股でしたので、こけてしょっちゅう足にけがをしていました。
中学校に入ると、テニス部に入り3年生になったらキャプテンになりました。
しかし、試合には殆ど勝てず、練習では出来たプレーも出来ない事が私にとってコンプレックスでもあり、心理学に興味が出るきっかけだったと思います。
なぜ私は試合になると弱気になるのだろう?
限界のプレーができないのだろう?
なぜ?
が増えた時期でした…
高校生になり進学校へ進んだものの、勉強について行けず落ちこぼれに…汗
徐々に
「お腹が痛い…」
「生理痛がヒドイ…」
と、仮病を使って休みがちになりました。
しかし、高校2年生の時、明るい友達に恵まれ
「みやちゃん!カラオケ行こうよ!」
と誘ってくれ、カラオケの点数だけは90点越えしていました(笑)
そして就職する勇気もなく、進学の道を選択。
絵を描く事が好きだったので、父に美大に行きたいと言いましたが、
「そんなもんで飯が食えるか!これから高齢化社会になるから、近くにできる看護大学なら金を出す!」
と言われ、しぶしぶ看護大学へ…
大学に入っても専門用語が訳わからず、とにかく落第しない程度に休みながら講義に出ていました。
しかし、心理学の講義だけはとても好きでほぼ欠席なし。
論文も看護学生のストレスについてまとめました。
看護大学を卒業後、ある病院で働いていたのですが、週60時間以上の重労働に身体がついていかず、看護師3年目で適応障害になってしまいました。
そしてその病院を退職し、クリニックや行政、介護施設で看護師、保健師として働いてきましたが、段々看護師としての働き方に強い疑問を感じ
「何でこんなに医療事故や患者さんへの対応などに気を使いながら、残業しても不払いが多く、大変な思いで仕事をしているのだろう…」
と、怒りや悲しみがフツフツと込み上げ、周りの看護師やスタッフが、うつ病や適応障害になったり、自殺未遂をしたり、辞めていく姿を見てきて
「何かこの現状を変える方法はないのか?」
と、思うようになりました。
結婚してから…
そして、そんなモヤモヤした気持ちを抱きながらも働き、結婚したら中々子宝に恵まれず、多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン血症の病名で不妊治療を続け、3人の子宝に恵まれました。
しかし、やっと子供を授かったというのに、毎日24時間子供のための生活、睡眠不足や産後ホルモンのアンバランス、今までのキャリア喪失など…
全く育児が楽しいと思いませんでした。
それに
「夫は出産前と殆ど生活が変わらないのに…私は一体何をやっているんだろう…」
と、夫を妬んだり、すねたり、無視したり、ヒドイ言葉で罵倒して、しょっちゅう喧嘩して実家に帰っていました。
(たぶん、あの頃は病院に行きませんでしたが、育児ノイローゼ手前になっていたと思います)
そんな悲惨すぎる産後を経験した私ですが
「このままではいけない!」
と、思うようになり、自己啓発本や心理学の本を読むようになり、私が夫に対してすねたりするのは、小さい頃の家庭環境が影響していると分かりました。
さらに、再決断療法やアドラー心理学を学ぶようになると、母親や夫、子供達との関係が良好になってきたのです。
さまざまな人生経験を生かしたい…
ではなぜ私が、カウンセラーの道に進もうと思ったのか?
それは、2014年に私自身が子宮頸がん(早期発見で0期でした)になった事と、2017年に亡くなった父の存在です。
父は1年間、胃がんの闘病を経て亡くなりました。
若い頃から、マイペースで自分のやりたい事を殆どやってきた父。
それにともなって母は大変苦労しましたが、父の死でこう思うように…。
「いままでの経験を生かす仕事がしたい、誰かの話を聞くお仕事がしたい!」
看護師という仕事の中で、問診が大好きだった私。
話を聞く事が好き、誰かの思いや話、悩みを聞きたい!
できるなら多くの方と楽しい空間を作りたい!
そんな思いが強くなり、2019年霧島市国分にイマココroomを開業しました。
最後に…
- 趣味は漫画を読む事、描く事(今はキングダム、七つの大罪が好きです)
- 好きな動物は猫。
- 好きな場所はお風呂。(ぼーとしてます)
- 好きな言葉は「ありがとう」「今を大切にする」
- 看護師・保健師(鹿児島純心女子大学1期生)
少しだけと言いつつ、結構長かったですね…汗
最後まで読んでくださってありがとうございます。