【西郷どんの湯】日当山最古の自然湧出温泉で熱さを堪能

どうも!

かごです。

 

今回は、日当山西郷どん村から車で約2分の所にある「西郷どんの湯」レポートです。

結論から書くと、熱い湯が好きな人には、たまらん温泉です!

番台は何処へ?西郷どんの湯

平日、12時過ぎに西郷どんの湯へ娘と到着!

大人250円、小人100円を払おうと思いましたが、なんと番台の人がいません!

お金を入れる?箱がありましたが、イマイチわからず(御用の方はベルを押してくださいとありましたが、緊張して押せずw)道路向かいにある宿泊の方へ行ってスタッフの方にお金を払い、いざ入浴とあいなりました。

 

地元らしき方は、回数券を箱の中へ入れていましたよ。

鹿児島県霧島市にある西郷どんの湯の中や泉質は?

脱衣場へ行くと、なんと貸切状態!

ラッキーチャチャ!(古)と思いながら、了解を得て撮影。冷暖房が効いてて涼しく籠もありました。

そして女湯は、洗い場が5つあり、シャンプーやリンスはなかったです。

浴槽は、タイル張りで2つに分かれており、温度がそれぞれ違います。

西郷どんの湯の成分はこちら…

個人的には、メタケイ酸が気になりますね~。1㎏中に100㎎以上が美肌効果があるといわれているので確認してみると、こちらのお湯は148.3です。

通りで、湯上りでも化粧水なしでツルツル・スベスベだったんですね。

泉質

ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉

泉温

源泉47.4℃(気温11℃)

性状

無色透明・無味無臭

一般的適応症(浴用)

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動マヒ・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性術後回復期・疲労回復期・健康増進

泉質的適応症(浴用)

きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病

実は、娘のアトピーを少しでも改善出来ればと思い温泉に行ったのですが、残念ながら娘は

「めっちゃ熱い!」

と言って、5分もしないうちに上がってしまいました(泣)

 

しかし私は熱いお湯が大大大好きなので、ここの温泉は気にいりました。

泉質的適応症に慢性婦人病と書かれている事も興味深いですね…

慢性婦人病は、医学用語ではなく一般的に使われている俗称ですが、更年期にさしかかっている年代ですので、少しでも症状が改善出来ればと期待しちゃいます。

西郷どんの湯の由来は?

おっと、西郷どんの湯の由来が出入り口に展示されていたので引用します。

当温泉は日当山唯一最古の自然湧出温泉で泉質・湯量共抜群、萬病に卓効のある湯として古来より地元の人々は勿論、遠来の湯治客にも親しまれ元湯と呼ばれていた。

 

「明治初年征韓論に破れ下野した西郷南州翁は憂国の至情を心に秘め、度々日当山に遊来、天降川の清流に釣糸を垂れ、或いは山野を駆けめぐり狩猟に汗して元湯に湯治し心身の疲れをいやした」

 

後年翁の遺徳をしのび西郷南洲翁愛用の湯として西郷(せご)どん湯と呼ばれるようになった。

 

平成壱八年壱弐月 西郷どん湯温泉組合

ぶっちゃけ、西郷隆盛を西郷南洲翁(さいごうなんしゅうおう)と呼ぶのか?知りませんでしたが、調べてみると、画家や文筆家等が本名の他につける風流な別名(雅号)つまり、ニックネームのようなものなんだそうです。

さらに、西郷さんは生涯、通称名が9回変わって、実名は8回年代で変えています。

しかも私達が知っている西郷隆盛の本名は実は「隆永ーたかなが」で、隆盛はお父さんの本名www

 

も~

わけわからん!

 

ですがw

西郷さんの名前については、こちらのサイト歴人マガジンに詳しく書いてあるので、興味ある方は是非読んでみて下さい。

私は「いみな」という言葉、初めて知りましたし、士農工商という身分制度を垣間見ましたね…

西郷どんの湯のアクセス

西郷どんの湯の駐車場は10台以上停められるので車で来ても大丈夫です。

行きは、天降川沿いの細い道を通りましたが、帰りは日当山西郷どん村の駐車場から行けると気付いたので、そちらから行ったら約2分で着きます。

また、温泉の前には、休憩・宿泊ができる西郷どん温泉旅館(素泊まり1800円)もあります。

やや建物は古いですが、風情のある場所ですし、大人250円で入れる場所は貴重ですので、お近くにいらしたら是非西郷さんが浸かった湯に入ってみて下さいね。

ではでは!

西郷どんの湯

〒899-5116

鹿児島県霧島市隼人町内1462−2
電話

0995-43-3870
営業時間
6時00分~21時00分

定休日

第4月曜日
HPはコチラ

西郷どんの湯から車で約2分↓
【日当山西郷どん村】歴史と足湯にひたりカフェ休憩しよう!

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